食育紹介その②ということで、今週はクッキング保育について紹介します!
【3歳児 すみれ組の手作りうさぎパン】
久しぶりのクッキング。事前に粘土で伸ばす・包む・形成の工程を練習し当日を迎えました。
1つ目はうさぎパンを、2つ目は好きなように作り「これは先生の顔だよー」「うさぎができたよ」「キラキラたくさんいれた!」と楽しそうな会話が飛び交い個性豊かなパンが完成しました。箸を使った目を作ることもチーズをしっかり包むことも上手にできていました!
実はパンの生地が粘土よりも柔らかくふわふわしてたので、耳を作っても生地が伸びず出来上がりはクマのような耳になってしまいましたが、子どもは気にせずに作ったことに満足してくれました。耳から食べる、顔から食べる、半分にして食べる、目から食べるなど食べ方は様々でしたが、大事そうにパクっと食べた後の喜ぶ顔をみると、もっと一緒にクッキングをしたいと感じます。2つ目のパンは子どもたちが全職員に直接渡しに来てくれ、愛情たっぷりのパンはとても美味しかったです!
そして後日…「お家で作ったんだ!」と写真をもって栄養士に直接教えてくれた園児さんがいました。家で親御さんと作ったものは保育園のものよりも美味しかったようで、キラキラとした顔で話してくれました。ご家庭でもやりたいと感じるほど強く心に残ったことが、とても嬉しいです。
【ゆりクッキング】
カレーを作りました。前日商店街に行き、カレーに使う食材を買って来て、玉ねぎや人参の皮むき、ブロッコリーやパプリカのなどの野菜を手でちぎりました。
5歳児になると手首を器用に回せたり、力の加減も調節できるのでどの野菜も上手に下処理を進め、成長を感じました。
そして翌日は、、、いよいよカレー作りです
飯盒を使い米を研ぎ、炊くところを見学…
包丁を使い、人参・玉ねぎ・じゃがいもを切り…
お鍋で肉、野菜を油で炒めたのち水でコトコト煮込み…
ルウと牛乳を加え…
子ども達の手作りカレーが完成しました!
最初から作った手作りカレーは、とても美味しくほぼ全員の子ども達がおかわりをしてお腹いっぱい食べました。
2019年が始まり2か月が経ちました。1月から3月も給食室は行事食や食育活動が盛んです。
そこで今回は最近の食に纏わる出来事をご紹介します。
まずは1月の誕生日会メニュー
セレクトハンバーガー・揚げポテト・サラダ・コーンスープ・りんご
自分で選択するという自主性を考え、給食で今回初めて“自分だけのハンバーガー”を作りました。中身の具は野菜やチーズ、ハンバーグから好きなものを、ソースはBBQと照り焼きの2種からセレクトし最後は旗を立て完成させました!たくさんの具材を挟み、大きな口でパクリ…その顔はとても幸せそうでした。次回はどんなセレクトにしようかと、栄養士も献立を考えるのが楽しくなる1日でした。
そして翌日は毎月子ども達が楽しみにしているケーキです!今回はキャンドルケーキです。1つでもとても可愛いですが何個も並ぶと、ふ~っと息をかけて消したくなるような気分です。子ども達もとても喜んでくれました。
そして2月の誕生日会メニュー
きび御飯・キャベツメンチカツ・水菜とかまぼこのサラダ・ふろふき大根・花麩のすまし汁・いよかん
メンチカツのポイントは肉とほぼ同量のキャベツを加熱することで量を減らし柔らかく食べやすくしました。
翌日のケーキは、ココアケーキでした。上のトッピングはレモンピールを散らし、華やかに仕上げました。
【 番外編 】
先日の節分では、様々な工夫を凝らし鬼バーグを作りました。
怒った顔だけではなく、笑顔の鬼も作りました!午後のおやつは恵方巻きです。チーズ・人参・きゅうり・しいたけ・かんぴょう・卵・でんぶと具沢山です。1つ欠けてしまうと味のバランスが崩れてしまうので、この7種類は毎年定番の具です!今年は東北東を向いて美味しく食べました!
2月6・7日の2日間、作品展を行いました。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
今年のテーマは【絵本の世界】で各クラス1つ絵本を決めて作品を作りました。
つぼみ組(0歳児)は”だるまさんと”
紙粘土をにぎにぎしてバナナを作ったり、花紙を詰めていちごを作ったりしました。初めて触る素材に喜んだり、驚いて泣いてしまったり様々な表情を見せてくれました。
もも組(1歳児)は”3匹のこぶた”
紙皿に色を塗るか、ちぎり絵をするか、こぶたの服の色まで子どもたちが選んで作り上げました。丸シールで付けた目の表情も一人ひとり異なっていてとても可愛らしいですね。
ふじ1組(2歳児)は”まっくろネリノ” 2組は”わたしのワンピース”
ネリノの毛糸、ワンピースの布は染め物を行いました。野菜や緑茶を煮詰めて色を出すところから子どもたちと一緒に行いました。
野菜を煮詰めるにおいに「くさ~い」と言ったり、実際に布が染まる様子を不思議そうに見ていたりしました。
ネリノ作りでは台紙に毛糸をまくことが難しかったようです。ワンピース作りでは普段見慣れないスパンコールやボタンにワクワクしながら好きな色を選んで、1つの色だけ貼る子もいたそうです。
すみれ組(3歳児)は”うらしまたろう”
玉手箱を作りました。マーブリングとクレヨンでの色塗りを行いました。マーブリングは初めて行う技法だったので模様が紙に映ると「魔法だあ!」と大喜びでした。中は綿を割いて煙に見立てアルミホイールとカラーセロファンで作った宝石などを入れました。実際の玉手箱は何が入ってたと思う?と聞くと「お菓子」「車」などなど可愛らしい意見がたくさん聞かれました。
ばら組(4歳児)は”はらぺこあおむし”
お話しに出てくるあおむし、ちょうちょ、さなぎなどから作りたいものを選んで製作しました。
トイレットペーパー芯やヤクルトの容器等、様々な廃材を使って子どもたち自身がイメージして作りました。どれも世界に一つだけの素敵なものになりました。
ゆり組(5歳児)は”からすのぱんやさん”
たくさんあるパンの中から作りたいパンを選びました。真っ白な紙粘土を1から形を作って行くことはゆり組さんでも難しかったようですが 一生懸命絵本を見ながらイメージを膨らませ形作っていました。パンの飾りも沢山の種類から選択し、イメージ通りの作品が出来たようです。どれもおいしそうでした。
今回の共同制作は”ももたろう”をテーマに作りました。
保育士も思わず顔をはめている顔はめパネルは2歳児と5歳児との共同制作で色作りからお兄さんお姉さんたちと一緒に行いました。鬼ヶ島は1歳児と4歳児の共同制作で土台となる段ボールを商店街に一緒に頂きに行きました。鬼ヶ島の形からみんなで話し合って決めていきました。大迫力の鬼は0歳児と3歳児の共同制作で髪の毛に使う紙粘土に色を混ぜる工程を一緒に行いました。 ももたろうコーナーはみんなの力が一つにまとまってとても素敵なコーナーになりました。
アンケートのご協力ありがとうございました。作品に個性があふれており主体性を大切にしていたことがよくわかりました。卒園児さんからもまた見に行きたいです。などいただきました。
来年の作品展もお楽しみに!
子どもたちが鬼のお面を作り節分集会に参加しました。
保育者から節分についてのお話を聞きました。
真剣に話を聞いている姿がありました。
豆まきの歌を歌った後は、鬼と対面!
ドキドキしながら鬼を待っている子どもたち・・・
鬼が出てくるとギャーと驚き後ずさりしたり保育者の後ろに隠れたりする姿がありました。
乳児クラスはボールやお手玉を投げて鬼を退治しました
鬼退治後、すみれ組(3歳児)は鬼と一緒に鬼のポーズで記念写真を撮りました。
給食は鬼に見立てたハンバーグを食べました!
寒い日が続きますが元気いっぱいな子どもたち!
今回はふじ組(2歳児)の室内遊びの様子をお伝えしたいと思います。
子どもたちは室内用の滑り台で遊ぶことが大好きです!
滑り終わると笑顔を見せてくれました!
かっこいいポーズを決めてくれたりします。
またブロックで遊ぶことも大好きで作ったものを「みてー」と嬉しそうに見せてくれました。
保育者も一緒になり子どもたちと作り、出来上がるとみんなでハイ、チーズ!!
上手に作れたことがうれしかったようで片付けの時も大事に残していました。
これからも沢山、楽しく遊んで残り少ないふじ組の生活を楽しみたいと思います。
少し遅くなりましたが・・あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
素敵な1年になりますように祈っております☆
新しい年がスタートして間がないですが、保育参観がありましたので0歳児クラスの様子を少しですがご紹介します!
0歳児つぼみ組は親子でふれあい遊びをしました。
普段とは違う様子に少し戸惑っていた子どもたちですが・・
大好きなお父さん・お母さんのお膝の上ですぐにリラックスモードに♪
お母さんと一緒だからこそのこの表情に私たちもとても嬉しくなりました!!
ふれあい遊びの途中から普段使っているおもちゃで遊びたいっ!とうずうずし始めた子どもたち・・
子どもたちの気持ちを尊重して普段通りの遊びにシフトチェンジ♪
お父さん・お母さんに見守られながらのびのびと遊んでいました。
私たちも保護者の皆さんとゆっくり子どもたちの話をすることができ、とても有意義な時間となりました。
大好きな給食もお父さん・お母さんと一緒♪
お膝の上で食べたり、上手にスプーンを使って食べたり・・と色々な姿を見せてくれました!
平日の忙しいなかではありましたがたくさんの保護者の皆さまが参加してくださいました!
短い時間ではありましたが、親子で楽しいひとときを過ごせていただけて担任としては嬉しいかぎりです。
これからも日常のなかの子どもたちの姿をしっかりとお伝えできるよう努めて参ります。
お忙しいなか保育参観に参加していただき、ありがとうございました。