2月6・7日の2日間、作品展を行いました。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
今年のテーマは【絵本の世界】で各クラス1つ絵本を決めて作品を作りました。
つぼみ組(0歳児)は”だるまさんと”
紙粘土をにぎにぎしてバナナを作ったり、花紙を詰めていちごを作ったりしました。初めて触る素材に喜んだり、驚いて泣いてしまったり様々な表情を見せてくれました。
もも組(1歳児)は”3匹のこぶた”
紙皿に色を塗るか、ちぎり絵をするか、こぶたの服の色まで子どもたちが選んで作り上げました。丸シールで付けた目の表情も一人ひとり異なっていてとても可愛らしいですね。
ふじ1組(2歳児)は”まっくろネリノ” 2組は”わたしのワンピース”
ネリノの毛糸、ワンピースの布は染め物を行いました。野菜や緑茶を煮詰めて色を出すところから子どもたちと一緒に行いました。
野菜を煮詰めるにおいに「くさ~い」と言ったり、実際に布が染まる様子を不思議そうに見ていたりしました。
ネリノ作りでは台紙に毛糸をまくことが難しかったようです。ワンピース作りでは普段見慣れないスパンコールやボタンにワクワクしながら好きな色を選んで、1つの色だけ貼る子もいたそうです。
すみれ組(3歳児)は”うらしまたろう”
玉手箱を作りました。マーブリングとクレヨンでの色塗りを行いました。マーブリングは初めて行う技法だったので模様が紙に映ると「魔法だあ!」と大喜びでした。中は綿を割いて煙に見立てアルミホイールとカラーセロファンで作った宝石などを入れました。実際の玉手箱は何が入ってたと思う?と聞くと「お菓子」「車」などなど可愛らしい意見がたくさん聞かれました。
ばら組(4歳児)は”はらぺこあおむし”
お話しに出てくるあおむし、ちょうちょ、さなぎなどから作りたいものを選んで製作しました。
トイレットペーパー芯やヤクルトの容器等、様々な廃材を使って子どもたち自身がイメージして作りました。どれも世界に一つだけの素敵なものになりました。
ゆり組(5歳児)は”からすのぱんやさん”
たくさんあるパンの中から作りたいパンを選びました。真っ白な紙粘土を1から形を作って行くことはゆり組さんでも難しかったようですが 一生懸命絵本を見ながらイメージを膨らませ形作っていました。パンの飾りも沢山の種類から選択し、イメージ通りの作品が出来たようです。どれもおいしそうでした。
今回の共同制作は”ももたろう”をテーマに作りました。
保育士も思わず顔をはめている顔はめパネルは2歳児と5歳児との共同制作で色作りからお兄さんお姉さんたちと一緒に行いました。鬼ヶ島は1歳児と4歳児の共同制作で土台となる段ボールを商店街に一緒に頂きに行きました。鬼ヶ島の形からみんなで話し合って決めていきました。大迫力の鬼は0歳児と3歳児の共同制作で髪の毛に使う紙粘土に色を混ぜる工程を一緒に行いました。 ももたろうコーナーはみんなの力が一つにまとまってとても素敵なコーナーになりました。
アンケートのご協力ありがとうございました。作品に個性があふれており主体性を大切にしていたことがよくわかりました。卒園児さんからもまた見に行きたいです。などいただきました。
来年の作品展もお楽しみに!