前回の作品展ブログはお楽しみいただけましたでしょうか?
今回は、18日に行った2月の誕生日会、そして19日に行った「なかよしday」について書きます。
まずは18日に行った、2月生まれのお友だちのための誕生日会。
今月は14人のお友だちが舞台に立ち、祝福を受けました。
4月はそわそわしていた子ども達でしたが、今では自分のクラスではないお友だちにも声援を送り、会を楽しんでいます。
余興は、すてきなマジシャンによる「サプライズ・マジックショー」の劇。
子ども達はもちろん、見ていた保護者の方からも歓声が。
誕生日会から数日経った今でも、保育室からは「ビビディ・バビディ・ブー♪」と楽しそうな声が聞こえてきます。
そして、初の試みとなる「なかよしday」を19日に行いました。
「なかよしday」とは、緑が丘保育園が培ってきた保育を更に発展させるために、子ども達のやりたいこと、
気持ちを職員達が最大限に受け止め、様々な遊びを通して子ども達に「考えて遊び行動する」大切さを伝えるための取り組みです。
結果として、子ども達だけでなく職員も瞬間瞬間を大事に、子ども達と共に保育を今一度考える良い機会となりました。
まずは環境から!
1階の保育室を開放し、0歳児・1歳児が一緒に遊びます。
2階の保育室は、2歳児・3歳児が一緒に。
新園舎2階,3階,ホールを使って4歳児・5歳児が遊びます。
では、各保育室の様子を覗いてみましょう。
まずは1階の保育室から・・・
つぼみ組のお部屋では、マット&ボールで『体を使って遊べるお部屋』に。
いろいろなボールに目が輝く子ども達。あれもこれも持ちたい・・・と一生懸命に追いかける姿が可愛らしいです。
もも1組、2組のお部屋は、おままごと&ブロックの『遊び慣れている玩具のお部屋』と、シール貼り&クレヨンの『製作のお部屋』になっています。
環境の変化に戸惑いを感じる子も、遊び慣れているものがあるのは安心するようでのびのびと遊んでいます。
ボールやブロックが人気かと予想していましたが、意外にも製作遊びが人気でした!
続いて2階のお部屋です。
まずは安全に楽しめるよう、お約束の確認。
これから始まる出来事に胸を躍らせる子、ちょっとドキドキする子・・・どちらのお友だちも真剣な表情でお話を聞くことが出来ました。
「何の玩具があるのか見に行ってみよう!」この声にパッと明るくなる表情の子ども達。
各お部屋をまわるうちに、少し戸惑いを感じていた様子の子からも、わくわくした気持ちが伝わってきます。
何で遊ぶかを考えて・・・行ってきまあーす!!!
ふじ1組のお部屋はウレタンブロックを出して『体を使って遊べるお部屋』に。
ここはなんと1つのクラスのお友だちが集中!体の大きさと変わらないブロックをえっさほいさと運ぶ子ども達。額には汗がにじんでいました。
ふじ2組のお部屋は画用紙、くれよん、シール、はさみ、のり…等の製作と、粘土を使った『製作のお部屋』になっていました。
1番最初に満員になったのはこのお部屋でした。3歳児のお兄さん、お姉さんのやり方を真似して作る2歳児のお友だちです。
子どもの想像力の豊かさには毎度ながら驚かされます。
すみれ組のお部屋は、おままごと&ブロックの『座って遊べる玩具のお部屋』になっていました。
ここも意外や意外!いつも女の子が多いおままごとのスペースは、男の子で埋まっていました。
「フルーツが最後よ」とお家の人や私たち職員の言い方までしっかり。
さて、最後は4歳児5歳児が遊ぶ、新園舎とホールです。
ばら組はおままごと&大型ブロックの『座って遊べるお部屋』に。
ここはテントが出してあったこともあり、女の子が殺到。「女の子はおませさん」とはよく言ったもので、場所取りのやり取りも思わず笑ってしまう程でした。
ゆり組のお部屋ははさみ、テープ、のり・・・etc本当に様々な道具を用い『製作のお部屋』としました。
トイレットペーパーなどの、いつもは捨ててしまうような物も立派な材料!自由な発想で思い思いの作品をつくりあげていました。
着替えやシーツなどを入れる用の大きめ手提げ袋にも入らない大作も!!
ホールは巧技台を使用し『体を使って遊べるお部屋』に。
子ども達で力を合わせ、組み合わせを変えてみたり、滑り台を高くしてみたり。大人もわくわくしてしまうお部屋となっていました。
今回初めての取り組みとなりましたが、帰ってきた子ども達はどの子も満足顔。好きな遊びを思う存分に…とても楽しかったようです。
私達職員も普段とは違った目線で保育を行い、また新たな発見や学びを得ることができました。
「もう一回やりたい!」「次はいつやるの?」と楽しみにしている子ども達です。