子どもも大人も毎日楽しみにしていることの1つが「給食」です!
給食では毎月、日本の47都道府県の郷土料理から日本の伝統的な味を知り、親しむ食育が行われています。
そして12月は『北海道』の郷土料理が5日にありました。
どのような北海道料理でだったかご紹介をしたいと思います。
正解は・・・「石狩鍋」です。
石狩鍋は鮭をメインに野菜とともに味噌仕立てで煮込んだ鍋料理です。
昔は漁師達が鮭を鍋にして食べたことから広まったと言われている料理で、戦後から
食べられるようになりました。
主要な漁場が石狩川であったことから「石狩鍋」という名前が付けられ、鮭を一匹余すことなく使い、北海道の醍醐味を味わえる料理です。
北海道の特産物である「じゃがいも」も入っています。
ちなみに保育園では鮭を一匹と半分使用して調理されました!
正解は・・・「とうもろこしご飯」です。
石狩鍋のじゃがいもと同様に北海道の特産である、とうもろこしが写真の通り、ふんだんに使われています。
また、北海道では「とうきびご飯」と呼ばれているそうです。
とうもろこしの甘味が加わり、より箸の進む「とうもろこしご飯」でした!!
こちらは「いももち」です。午後のおやつに登場しました。
北海道の名産品であるじゃがいもは北海道の開拓当初から主食として食べられていたものです。
このじゃがいもを使った「いももち」は戦争中や食糧難の時代に主食やおやつとしてよく食べられていました。
焼いたり、揚げたり、汁物に仕立てても美味しく、昔から家庭で作られていた素朴な郷土料理です。
片栗粉を使用するのが最も有名ですが、小麦粉を半量加えると更に口あたりがよくなります。
今年度の日本の郷土料理は年越しの1月、2月、3月の計3回です。
次はどのような日本料理か楽しみにしながら、地方の伝統の味を存分に味わいたいと思います。