今日は節分。保育園では節分集会がありました。
節分とは、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことですが、今では立春の前日を指します。
節分には季節を分けるという意味があり、暦の上では2月4日からは春。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていたため、それを追い払うために豆を鬼にぶつけるのが豆まきです。
自分の年の数だけの豆を食べ、一年間の無病息災を願います。
節分のときには「鬼は外、福は内」と言いますが、「鬼は外」は、悪い鬼は出ていけという意味、「福は内」は、いいこと楽しいこと、嬉しいことがたくさんありますようにという意味です。
子ども達には、「鬼はみんなの心の中にもいるかもしれないんだよ。いたずらばかりする鬼、いじわるする鬼、すぐに怒る鬼、ケンカばかりする鬼など、目に見えない色々な鬼がいるかもしれない。元気に豆まきをして、心の中の悪い鬼も追い出してしまおう!」と伝え、自分の中の悪い鬼、やっつけたい鬼のお面を作って、鬼をやっつけました!
豆まき後は自分の中の悪い鬼をやっつけて、鬼ともなかよしになり1年間の無病息災を願いました。
豆まきでお腹がすいた後のお給食は、手巻きずしです。
自分で好きな具を選んで、好きなように巻いて食べました☆
納豆、チーズ、ツナマヨ、ハム、厚焼き卵、桜でんぶの中から食べたい具を選びました。
「具は2種類のせてもいいよー」というと、「納豆とチーズなんておいしそう!」「どうしよう・・・全部巻きたい!」など、楽しんでいる様子が見られました。
汁の具には、節分にちなんだイワシのつみれが入っていたのですが、臭みがなかったせいか意外と好評で良く食べていました。
誤飲を避けるため豆はそのままでは食べられませんので、大豆と煮干しの揚げたものをおやつに食べ、こちらも大好評。
苦手だろうと思っていたのですが、「体の中から鬼をよせつけないようにするため!」とおかわりをする子が出るほど、食べていました♪
みんな鬼に負けないでがんばったね!