3歳児すみれぐみは2回目のクッキングに挑戦しました。今回は「コロコロドーナツ」です。
前日からクッキングを楽しみにしていた子ども達は登園して来ると、「先生、エプロンつけていい~」と自分で持ってきたエプロンを担任に見せながら大張りきりでした。
手をきれいに洗い、エプロンをつけ、帽子をかぶってクッキングの始まりです。
今回はホットケーキミックスを使用して粉に牛乳ではなく、ヨーグルトを混ぜ生地を作りました。パフパフしている粉がヨーグルトと混ざり、なめらかな生地になっていくことに驚いていた子ども達です。
一人ひとり上手に生地を丸め、形に仕上げていきました。丸めるときには「おいしくな~れ」「おいしくな~れ」と口にする、かわいいすみれ組の子ども達です。
出来上がったドーナツは3時のおやつでたべました。
クッキングを行った6月10日は「時の記念日」です。子どもたちに時の記念日の話を伝えるために、担任がホットケーキの時計を作り、ドーナツと一緒に飾りました。自分達の作ったドーナツに時計が飾ってあり「すごい~」と大喜びの子ども達です。
まだ時間の意味や何時何分という時刻の読み方は難しい年齢ですが、時計そのものには興味のある年齢です。自分達の生活の中に「何時におきる」「おやつは何時に食べる」といった時刻と関係のある話をしながら時間を守る大切さや時間がないと困ってしまう話を通して時の記念日があることを伝えました。