ゆり組(5歳児)では、現在カブト虫を4匹飼っています。
ゆり組さんと同じく元気なカブト虫!
お世話は子ども達が率先して行い、1日1人担当の子が順番にエサをあげたり、霧吹きをしたりしています。
カブト虫のお世話はまず、ゼリーを新しくすることからスタート!
写真のようにゼリーがすっからかんになっていることも多く、食欲旺盛なカブト虫達です。
子ども達も「今日はよく食べてるー!」、「あまり食べてないね、大丈夫かな?」など、
ゼリーの減り具合をしっかり確認しています。
ゼリーがこぼれないように丁寧に蓋を開けて・・・
ゼリーを待っているカブト虫の元へ・・・
置いてあげます。
「いっぱい食べてね!」「どうぞ召し上がれ!」という可愛らしい声も沢山聞こえてきます!
ゼリーを新しくした後は、霧吹きで水分補給!!
端から端までしっかり霧吹きで土を湿らせます。
また、成虫になれず、亡くなってしまったカブト虫(かぶくん)がいました。
皆で土に埋め、名前を書いた札を立てて、「天国にいけますように・・・」と手を合わせて祈りました。
その後に新たに1匹カブト虫が加わり、現在の4匹になりました。
カブト虫には1匹ずつ、名前を付けています。
新しいカブト虫にも名前を付けることになったとき、子ども達からこのうような声がありました。
「新しいお名前は死んでしまったかぶくんと同じ『かぶくん』にしよう。
そうしたら死んじゃったかぶくんのこと、忘れないよね」と。
子ども達の温かい優しさをひしひしと感じ、目頭が熱くなった担任です。
カブト虫を育てる中で、成長の喜びはもちろんのこと、命の尊さも得ることができ、
これからもクラス皆で大事に育てたいと思います。