9月に入り、吹く風に秋を感じるようになりました。肌寒い日もありますが、みなさん体調を崩されてないでしょうか?
いきなりですが、秋と言えば食欲の秋!!2歳児ふじ組の子どもたちは食べることが大好きです。
今回は食育の一環として取り組んでいるお米作りについてご紹介したいと思います。
5月
5月からスタートしたお米作り。「お米の種」である籾を水に浸して発芽させるところから始めました。
水の交換をする度に「早く芽が出ないかな~」と発芽を楽しみにしていました。
みんなの思いが通じ、無事に発芽してくれたので早速植えることになりました。田んぼに植えたいところですが、今回は発泡スチロールの
容器を田んぼにして発芽した籾を植えました。子どもたちも「大きくなってね!」と言いながら小さな手で土を入れ、籾を植えてくれました。
「見て~!」と最高の笑顔を見せてくれました。なかなか出来ない体験に子どもも大人も大興奮でした!
6月
6月には苗になりました。おひさまを浴びてグングンと大きくなる苗に「美味しいお米になってね!」と声をかける姿はなんとも微笑ましい瞬間でした。
苗の植え替えをしてみんなで毎日お米が育つ姿を見守ってきました。8月の終わりには待ちに待った稲穂が出てきました!
8月
初めて見て、触れる稲穂に興味津々の子どもたち。「大きくなってくれてありがとう!」と自然と出てきた言葉には私達も驚かされました。
お米作りを通して優しさや労わりの気持ちも育ってきている子どもたち。子どもたちの愛情がたっぷり詰まった稲ももうすぐ収穫です!
新米としてお米を食べる日を子どもたちと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。