21日は東大和警察署の方々にお手伝い頂き、交通安全教室を行いました。
交通安全教室は年に2回あり、この日は第1回目の教室でした。
園庭には信号機、その周囲には横断歩道の白線がひかれており、子どもたちは何が始まるのかとドキドキ、ソワソワ・・・
4人のお巡りさんを見て、目をキラキラ輝かせる子、驚いて口をポカーンと開けている子、隣のお友だちと「お巡りさんだ!」とコソコソッと話している子など、お巡りさんは憧れの存在のようです。
はじめに「信号機の見方」を教えて頂きました。
「これは何色?」という質問に・・・・
「赤!!」
「赤のときは止まるんだよ!!!」と各クラスから自信満々の声があちらこちらから聞こえました。
横型の信号機の次は縦型の信号機の見方です。
「さぁ、青色がチカチカしているときはどうする?」
「急いで渡る!」と3歳児。
「ちがうよ!もう赤に変わるから渡らないんだよ!!」と、4、5歳児は素早く答えていました。さすがお兄さん、お姉さんですね。
さあ、信号機を見ながら、実際に横断歩道を渡ります。
渡る前に、「右見て~、左見て~、もう一度右見て~、手を上げましょう」と言って下さる声に合わせ、お巡りさんの指先を見て首をブルン、ブルンと一生懸命振ったり、声に出して右左を見ている子もいました。
信号機が青になりました。手を上にピシッ!!
お巡りさんの話をしっかり聞いていた為、一人ひとりがしっかり手をあげています。
お巡りさんに見守られ、「見て見て!」と自慢げに渡る子や緊張して表情がガチガチの子も・・・
5歳児は当たり前のように待つこともしっかり出来ます!
さぁ、上手に渡れるでしょうか・・・?
もちろん、ちゃんと出来ましたよ。
「みなさん、信号機をしっかり見て、上手に渡ることが出来ましたね。はなまるです!!」と・・・
お巡りさんから大きなはなまるを頂きました!!!
最後に「敬礼」のポーズを教えて頂きみんなでポーズ。
『わぁ~、かっこいい・・・』と言う声が子どもたちの息遣いから伝わってきそうでした。
最後まで姿勢を崩さず、お巡りさんの目をしっかり見てお話しを聞くことが出来ました。
お巡りさんのお別れがちょっと名残惜しそうな子もちらほら・・・
子どもも、職員も「信号機の見方」を改めて確認、知ることが出来た一日でした。
東大和警察署の皆さま、ありがとうございました!!