当保育園では、幼児クラスを中心に
週に2,3回は保育体操を行っています。
朝から元気いっぱいの子ども達。
体操の始まりは綺麗な整列から。
列を揃えるのはとても難しいですが
隣のお友達と顔を合わせて列を整えます。
「きちんと揃うと気持ちいい。」子どもながらも感じる気持ちです。
ラジオ体操と幼児向け体操の2曲。
「ラジオ体操なんて今どき古いのでは?」と思われるかもしれませんが
子どもには新鮮。近隣の方も緑道でご一緒して下さいます。
さすが歴史ある体操。
全身を動かす要素がすべて入った納得の体操です。
一つ一つの動きを細かく伝え、手を伸ばす動きの時には
「誰が一番高く手をあげられるかな」と声を掛けると
僕が一番、私が一番とピンっと手をあげることができます。
いかがですか、見て見てと自慢気な姿。
ゆり組(5歳児)の子ども達は保育体操を始めて3年目・・・
ラジオ体操は体に浸み込み、曲が流れれば1人でも出来るくらいになりました。
今は全員で「1・2・3・4、5.6・7・8」と掛け声の練習を始めています。
皆で掛け声を揃えてますますやる気アップ!
入園して間もない乳児クラスの子ども達も
「ぼくたち、わたしたちもいつかあんな風に・・・」と
言わんばかりに一生懸命見ています。
時折、真似て体を揺らす姿はとても可愛らしいです。
体操を終え、生き生きとした表情の子ども達は
今日も気持ちよく1日の始まりをむかえる事が出来ました。
体操をし、体を柔軟にしておくことは大きな怪我をしない為にも大切なこと。
この後は、「いってきまーす」と言って大好きなお散歩に出かけました。
遠くまで歩けそうだね。