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10月 避難訓練を実施しました。

2013年10月25日
秋の長雨に加え、台風の影響もあり、パッとしない天気が続いています。 さて、先日10月の避難訓練を実施しました。毎月行っている避難訓練ですが、東日本大震災を経て、訓練そのものの見直しを図ってきました。今回は、散歩先で地震に遭い、近くの『広域避難場所』もしくは『二次避難場所』へ避難することを目的とした訓練を行いました。 実際に利用している公園で、もしも大地震に遭ったら・・・。 子どもの安全を第一に守れるのか?一番安全な避難先はどこにあるのか?どのような経路で避難したら良いのか? いつ起こるか分からない天災だからこそ、園外での避難方法を再確認することの大切さを感じました。 地震だっ! 近隣の公園に散歩に行っていた2歳児ふじ組のお友達です。 先生「地震です!しゃがんでください。」という声にすぐさま行動に移すことが出来ました。 急に始まる避難訓練にも慌てず、先生の話に耳を傾けることが出来るようになりました。     だんご虫ポーズ!先生「危ない!上から木が落ちてくる!だんごむしポーズで頭を守って!」 揺れにより樹木の木が落下してくることを想定し、頭を守る「だんごむしポーズ」で自分自身を守る方法を再確認しました。4月は涙を見せていた子ども達も今では真剣な表情で取り組んでいます。     大きな揺れにより、保護者のお迎えがあること、また、避難が長時間に及ぶ可能性があることを想定し、こちらの公園に留まることは危険と判断し、広域避難場所へ避難することにしました。(本当は保育園に帰るのが一番安全ですが・・・今回はもしもを想定して訓練してみました。) かまきり公園へ避難しました。   最寄りの広域避難場所はかまきり公園です。 周りに危険なものがないことを確認し、全員怪我なく避難することが出来ました。 歳児によって受け止め方は異なりますが、歳児なりに避難訓練の意義を感じていくれたようです。   あらゆることを想定した避難訓練は、日々の活動や生活の中から気付くことも多く、職員間でも話題にのぼることもしばしば・・・ いつ起こるかわからないからこそ、様々なことを想定して訓練に取り組み備えていきたいです。。。   今日25日(金)、年に1度の遠足。保護者の皆様の愛情たっぷりの手作り弁当を持って「井の頭自然文化園」に行ってきました。 残念ながら雨模様の一日となりましたが、やさしい霧雨程度でたくさんの動物を見て、子どもたちは満面の笑みで帰ってきました。 詳しくは次回のブログをどうぞお楽しみに☆
図形1 図形2 図形3