2013年02月26日
手をおひざにして説明を聞きます。
今回は3歳児すみれ組のお友達が、ひな祭りの飾りを作った時の様子を紹介いたします。
すみれ組もこの1年たくさんの成長をしてきました。製作も、作り方の説明をきちんと聞いて自分達で考えて作りあげることができました。
バランスを考えて糊づけするよ。
みて~。お顔を描いて出来たよ。
赤い台紙に貼って出来上がり。みんなできたよ~。すごいでしょ~。
女の子の健やかな成長を祈ってみんなで心を込めて作りました。みんな、元気に大きくなあれ.
リボンをつけて飾ります。
3月1日には、3月生まれのお友達のお誕生会とおひなまつりの集会をひらきます。おいしいお食事をいただきながら、みんなでお祝いします。
2013年02月15日
2月14日バレンタインデーは、2月の誕生日会でした。
小さいクラスのお友達の中には、沢山のお兄さん、お姉さん、大好きなお父さんやお母さんの前でドキドキドキ・・・・
小さな声でも「○○です。」と自分の名前を一生懸命話す姿が可愛らしかったです。
大きなクラスでは、笑顔でお父さん、お母さんを見つけてニコニコ・・・・
小学校でやりたいことなどを、沢山お話ししてくれました。
誕生日のお友達には絵本と、絵本の表紙にあるロボットのマスコット(職員の手作りです!)をプレゼント!!!
中身を開けると、自分の手形や、写真があり、「お手てだ!」「○○の顔だよ!!!」と嬉しそうに隣のお友達と、こしょこしょお話し・・・
2月までプレゼントをずっと待っていたので、嬉しさ、喜びが、笑顔からにじみ出ていました。
後半は職員による余興タイム♪♪
ペープサートのお話『てぶくろ』の始まり始まり~
くいしんぼねずみ、ぴょんぴょんかえる、はやあしうさぎ、おしゃれぎつね、はいいいろおおかみ、きばもちいのしし、そして・・のっそりぐまが登場。
てぶくろは7匹の動物でいっぱい!!!絵本ではこの後おじいさんが落としたてぶくろを拾いに来て、動物は逃げていくのですが・・・
緑が丘保育園バージョンの「てぶくろ」は終わり方がちょっと違います。
満員でギュウギュウのてぶくろはビリビリに破けてしまい・・・どわっと動物が飛び出して来たのです!!!
『てぶくろ』のお話しを知っている子は「あれー?!てぶくろ破けちゃったよ!!」とビックリの声や、けらけら大笑い!
てぶくろの中にいた動物達はお腹がペコペコ・・・そこで、くいしんぼねずみがごそごそごそと取りだしたのは・・・
チョコレート♪あまーいチョコをモグモグモグ・・・ハッピーバレンタイン!で幕がおりました。
子どもからは「いいなぁ~」「おいしそう・・」の声がちらほら。すっかりお腹がすきました。
この日の給食は・・・可愛らしいハート型のパン!!!パン屋さんが特別に作ってくれました。
ハート型のパンを食べていると、なんだかほっこりと幸せな気持ちになりました。
子どもからは「はーと可愛い!」「はーとだぁ!!」と楽しそうな声で盛り上がっていました。
可愛いハートのパンと一緒に「ハイ、チーズ!!!」
美味しい給食で思わずにっこり♪
愛情いっぱいのお給食に大満足でした。
午後のおやつにも・・・もちろんハート。
いちごのパンナコッタを食べて、思わずほっぺたが落ちそうでした!
2月の誕生日のお友達は14名。お誕生日をお祝いして、バレンタインを楽しんだ一日となりました。
2013年02月09日
2月6日~8日に作品展を行いました。当園の作品展は毎年違ったテーマにそって行うちょっと変わった作品展です。今年のテーマは・・・
「どうぶつえん」です!一年間かけて子ども達と動物について触れたり、調べたりしてきました。そんな生活の中で作りたいものが決まり、個人製作と共同製作で作り上げた様々な動物達。いったいどんな作品が出来たのでしょう。
さあ、みなさんを「みどりがおか どうぶつえん」にご案内いたしましょう!
(今回は保護者のおひとりであるカメラマンさんに撮って頂いた写真でお楽しみください。)
ようこそ!!緑が丘動物園へ!!!
どどーんとピンクと白のふんわり可愛らしいアーチがお出迎え。
はじめは 1歳児クラスの『こぐま』と『パンダ』 おしゃべりが聞こえそう・・・・・・
丸めた新聞紙に筆でボンドをぬりぬり・・・その上から毛糸をパラパラ、コロコロ転がして貼りました。
思わず微笑んでしまうような可愛らしさです。
こちらは・・・
2歳児クラスのふじ1組の『ひよこ』です。
2色の紙粘土を混ぜてころころ小さな手で転がしてビーズで目を付けました。「ピヨピヨ?」「ピヨピーヨ!」とひよこの会話が聞こえてきそうです。
さてさて、お次は・・・
3歳児クラスのすみれ組の『モルモット』です。
動物村で出会ったモルモットの感触、温かさを思い出しながら作りました。
写真を見て体の色を自分で選んで貼った世界でたった一体のモルモット。わしゃわしゃわしゃ・・と動き出しそうです。
長ーい首・・・そうこれは4歳児の自信作、『キリン』です。
どどーん!!!
大きくそびえ立っているこの『きりん』。4歳児が大きさなどを調べ、牛乳パックに新聞紙を詰めて模様を付け、約2週間かけて5メートルの実物大のキリンを完成させました。
「おおー!」と声が出て見上げてしまう迫力です。
キリンの足の間を実際にくぐることが出来るんですよ。
キリンの奥に見える物は・・・
2歳児クラスの共同製作の『くじゃく』です。
製作前にはくじゃくの写真を見て「わあー、大きい!」と目をキラキラ輝かせていました。
大きな模造紙に体をビヨーンといっぱい伸ばして絵の具で色をつけました。
羽根の上にある物はペッタンと押した手形です。
手に絵の具が塗られると、くすぐったくてニコニコ顔もちらほら。
ゴージャスなくじゃくになりました。
ガオーン!!!と雄たけびが聞こえてきそうな『ライオン』は5歳児クラスのゆり組が作りました。
このライオン。土台の新聞紙に貼ってある物は、「色染め」したタオルです。質感にこだわりました。
乗ることが出来ますが、小さいクラスの子の中には等身大のライオンの迫力から思わず後ずさりする子も・・
表情はにっこり優しそうなライオンです。
ライオンの奥に見える動物は・・・
大きな耳、長ーい鼻が特徴の『ゾウ』です。こちらは3歳児クラスの共同製作です。
大きな模造紙に筆で自由にダイナミックに色を塗り、手形で体の色に表情をつけました。
今にもズシーン、ズシーンと足音を立てながら歩きだしそう。
でも、お目めはやさしいのです。
続いては可愛らしい動物・・・
ホーホーホー
0歳児クラスの『フクロウ』です。立体で出来た新聞紙に羽根の形をした布をボンドで貼りました。
寝ているフクロウ、はばたいているフクロウ、目をパッチリ開けているフクロウなど表情は様々。
小さな手で一生懸命作った姿が目に浮かびます。
水辺の生き物『ペンギン』は4歳児クラスが作りました。
ペットボトルに貼った身体部分は何で出来ていると思いますか?
新聞紙をちぎり、水につけて柔らかくし、でんぷん糊を入れて作った「新聞紙紙粘土」です。
はじめは色付けしようとしていましたが、まるで赤ちゃんペンギンの質感と、色に思わずこのままがいいということに。
何だか大合唱をしているように見えますね。
空中ではオランウータンがお散歩♪
5歳児クラスのゆり組が作った物です。ゆり組になったばかりの5月、モノレールに乗ってみんなで行った多摩動物園で、オランウータンのスカイウォークを見てきた経験から作った作品です。
格好は様々で、ロープから手を滑らせそうで「おっとっとー」と手をすべらせてしまいそうなオランウータンも!
「みどりがおかどうぶつえん」もここが終点。
ワラワラ・・・『カメ』の大量発生。2歳児クラスふじ2組の個人製作です。
よーく見ると・・
小さいカメと大きいカメ。親子のカメです。
トコトコトコどこかにお散歩に行きそうですね。
プラスチックの容器には花紙を縦にビリビリちぎり、のりで少しずつつなげて最後には長ーくながーく
なったお花紙を詰めました。
「みどりがおかどうぶつえん」はいかがでしたか。
お別れがとても残念な作品展になりました。
それでも、ライオンやキリンなど大きさや色、形など沢山知り、動物博士になった子どもたち。
一生懸命、楽しみながら作った動物たちを保護者の皆様の手を引いて、「見てみてー」と満面の笑顔で見せてお話ししている姿が印象的でした。
等身大の迫力満点の動物で賑やかだった作品展で、またひとまわり成長をみせてくれた子どもたちでした。
・・・・・・・・・作品展の後日談。
片づけをしていると「先生、どうして動物さん片付けちゃうの?そのままずっと動物園にしておいて!」・・・と。
楽しんで作り、喜んで見てもらい、愛着を持ってくれたからこその一言だと思うと本当に嬉しいことでした。
「そうだね、ずっと動物園にしておけたらいいのにね。」壊すのがもったいないと思うのは私たちもいつも同じです。
でも「花火のようにパッと消えるのもかっこいいか」と言い聞かせながら、来年はどんなテーマにしようかなと思う私たちでもありました。
見学にいらして下さった皆様ありがとうございました。